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『Second Childhood』、春の夜のまどろみ感満開。ある意味、マイケル・フランクスに相通じる気だるさが心地よい。声質は違うが、発声法はアルジャロウ的。リッキー・リー・ジョーンズ、ジョニー・ミッチェルも連想させる。 フィービ・スノウのヴォーカルは、クールなイメージを持ちながら、チラッとのぞかせる暖かさや、ブルース、ジャズ、フォーク、様々な要素が一つに溶け合って、独特なノスタルジック・フレーバーを感じさせる。 そんな彼女の魅力的な歌声に輝きを与えているのは、ビリージョエルの出世作[ストレンジャー][ニューヨーク52番街]などのアルバムでグラミーを受賞してきた名プロデューサー、フィル・ラモーン。彼の類稀なるセンスと超一流のスタジオミュージシャンを集める人脈で、洗練された、まとまりのある仕上がりになっている。 際だっているのは、不意に入ってくるデヴィッド・サンボーンのサックスソロ。彼のサックスを聴くと、いつも、(金曜ロードショウのエンディングの)夕焼けに染まるヴェニスビーチを思い出すのだが、このアルバムの中のイメージは、やわらかい春の夜。少し控えめにたたいているスティーヴ・ガッドのドラミングもさすがだ!! しかし、フィービ・スノウ自身のアコースティックギターもヴォーカル同様なかなか味がある。(15才の時に大好きだった人に教わったらしい?しかし、その恋は実らなかったので、音楽にのめり込んでいったらしい)(みんな似たような経験してますなぁ〜。恋は人間をクリエイトさせるのだろうか?) 1曲目[TWO-FISTED LOVE]から10曲目[THERE'S A BOAT THAT'S LEAVIN' SOONFORNEWYORK] まで、ミュージシャン達の様々な個性と幅広い楽曲を見事に同系色にまとめているフィル・ラモーンの実力を改めて感じさせられる。 前回紹介した[STACY KENT]を気に入った人は必聴です!! ……………………………………………………………………………………………………… ヴィネリア・リンコントロ 〒530-0047 大阪市北区西天満4丁目12-10-101 TEL 06-6311-7007 営業時間 17:00〜27:00(土〜24:00) リンコントロホームページはこちら
by vinerialincontro
| 2010-04-09 11:19
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