画像一覧
検索
最新の記事
以前の記事
2017年 10月 2017年 09月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 11月 2014年 09月 2014年 06月 2014年 03月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 08月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 ライフログ
ブログパーツ
その他のジャンル
|
僕はシェフ業を始めて15年弱、クリスマスをちゃんと祝った事も無ければ、彼女と過ごした記憶もありません。モテない訳じゃあありませんよ(^^)、ずっとその期間はツメツメで仕事だったのです。 欧州修行時代はクリスマスの本場にいましたが、恋人同士で過ごすような習慣は主流ではありませんでした。レストランはオールクローズ。ホリデーだからです。欧州の人々は家族や友人同士で集まってクリスマスを祝います。ホームパーティーですね。僕の修行場所も当然お休みでしたから、収入のため、そういったパーティーの出張シェフ又はケータリングサービスを行なっていました。それが終わってから人種・性別を越えた仲間同士でワイワイと酒を飲み交わし、窓から遠くに見えるエッフェル塔が、クリスマスツリーみたいだなぁと思っていた程度です。 「9.11」の後でビザが取り難くなった時のクリスマスは、日本の中央市場の魚屋で、オードブル用のサーモンを1日500尾以上捌いていました。この時も家族の温かみの象徴のようなものが、クリスマスだと思っていましたし、さして特別だとも思わずにいました。 今でも友人のシェフ仲間と騒ぐ方が僕には楽しいし、ファミリー的な要素がある方が、心も落ち着きます。もちろんロマンティックな事が嫌いな訳ではありませんから、恋人達のために演出したり、盛り上げる為に料理を作る等は燃えます。 ヴィネリア・リンコントロではクリスマスを明るく楽しく過ごしていただこうと、様々な趣向を凝らします。カップルの方はもちろん、ご夫婦やご家族、そして気の合うご友人同士で存分に美味しい料理とワインを味わったいただけます。コースだけでは無く、いつもと同じような、いえ更にグレードアップしたアラカルトをご用意しております。3名様4名様でも心地良くクリスマスのひとときをお過ごしください。 コースはおまかせ7皿、タパスもお野菜のものを中心に揃えております。僕は地域性を大事にしたいので、ティピコ(その土地土地が持つ固有文化)も忘れず隠しエッセンスにします。その上で、新しいクリスマスのお料理をお出し致します。欧州の古典だけにとらわれるのでは無く、コスモポリタン的な概念もありつつ、フランス料理やイタリア料理の原理主義的なものばかりにとらわれず、日本の年の瀬の賑わいを込めて、季節感を大切に致します。1年の最後の月、日本の素材をベースにした旨いものを食べて、ホッとしていただきたいのです。 来週当ブログにおいて、クリスマスコースの内容を発表致します。乞うご期待くださいね。 ……………………………………………………………………………………………………… ヴィネリア・リンコントロ 〒530-0047 大阪市北区西天満4丁目12-10-101 TEL 06-6311-7007 営業時間 17:00〜27:00(土〜24:00) リンコントロホームページはこちら
by vinerialincontro
| 2009-12-03 12:03
|
ファン申請 |
||